こんにちは。歯科助手の石田です。
今日は口内炎についてお話します。
口内炎ができると同じ場所を噛んでしまったり、しょっぱい物がしみて美味しく食事が出来なかったり…1度なると厄介ですよね。
口内炎の主な原因は歯や入れ歯が粘膜に当たる、乱暴な歯磨きで粘膜を傷つけた、口の中の粘膜を噛んだといった物理的刺激や歯磨きやうがいをしないといった口の中の衛生不良、また病気や過労などで体力が低下している、ビタミンB群やビタミンA、ミネラルなどが不足しているといった体の不調があります。
予防と対策
〇粘膜を傷つけない為に適切なブラッシングを心がけ、口腔内を清潔に保ちましょう。
〇ビタミンB2が不足すると口内炎が起こりやすくなる為、積極的に摂るようにしましょう。
〇炎症部分を刺激する香辛料の多い食事や熱い飲み物は避けましょう。
〇喫煙の習慣がある人はタバコを控えましょう。
〇栄養バランスの乱れや過労、ストレスによる体力低下など体に不調がある時は食生活を改善したり睡眠時間を十分に取り生活習慣を改善し体調を整えましょう。
*一般的に口内炎は約10日から2週間程度で治ります。ただし、一度に多く出来る事が多い場合やあまりに頻繁に出来る場合は医師の診察を受ける事をお勧めします。
また、口内炎の塗り薬をお出しする事も出来るのでお申し付け下さい。
普段からお口の中のメンテナンスを心がけましょう。
オリオン歯科スタッフ一同お待ちしています。